7月8日（日）に移転オープンした、あぶらとり紙で知られる「よーじや」さんの内覧会へ、関西美活事務局メンバーで取材に伺いました。
三条店は、京都らしい雰囲気漂う和モダンな3階建て、1.2階はショッピングフロア、3階には専任スタッフによるフェイシャルエステが受けられる、隠れ家のようなエステルームを設置した店舗となっています。
よーじやって
創業は1904年（明治37年）。國枝商店の名で、化粧雑貨品を大八車で売ることからスタート。その当時、口腔ケアについての大切さを広めるため、歯ブラシも販売。
歯ブラシ＝楊枝（ようじ）、楊枝を売る店から「よーじや」と愛称で親しまれていたことから、店名をそのまま『よーじや』とされたようです。
あぶらとり紙をはじめ、基礎化粧品やメイク用品などオリジナル美粧品を展開し、おもてなしの心をかたちにした『よーじやカフェ』（京都市内3店舗、関東1店舗）も
最近では男性向けスキンケア男のよーじや「よーじやMEN」も好評で、男女問わず愛される京都の老舗化粧品店です。
京都らしさあふれる三条店
よーじやの多彩な化粧品・化粧品雑貨がフルラインナップでそろう三条店。観光で京都に来た方に、京都土産としての購入もしていただきやすい場所です。
あぶらとり紙は言わずと知れたよーじやの代名詞。定番のほかに季節感たっぷりの限定品の販売も。
夏は、天然宇治茶葉を煉りこんだ「あぶらとり紙 抹茶」、春には「桜」秋には「ゆず」と季節ごとのお楽しみにもなっています。
この他にも、自然化粧石鹸や入浴剤やはんかちなども販売
隠れた人気商品「ぬか袋」は使い方も丁寧に教えていただけます。一度使うとハマる人、続出だとか！スタッフさんの説明で、とっても気になった関西美活事務局のメンバーでしたが、内覧会での購入ができなかったので、次回絶対に買いたいと思います。
化粧筆にもこだわりがあり、毛質により肌触りが違うのはもちろんのこと、メイクの用途、メイクの仕上がりなどで選ぶことができます。
実際手に取って肌に滑らせたり、使用用途などを相談できるスタッフさんがいるので、貴方だけの1本を探してみては？
舞台化粧としても人気の『粧具 フェイスカラー』趣のある名前をつけた伝統色で、日本人の肌に合う独特のカラーは、普段メイクにも取り入れやすく、全色制覇したいですね。
よーじやエステ
以前は特別なお客さまのみに実施されていた「よーじやエステ」、三条店移転に伴い幅広いお客様にはんなりとキレイを磨いてほしいということで、三条店・祇園店（秋には京都ホテルオークラ店でも）でよーじやエステの販売がスタートしました。
天然系保湿成分ヒヤルロン酸配合の基礎化粧品「うるおいシリーズ」をたっぷり使用
【フェイシャルトリートメント（50分）】
クレンジング・リフトアップ・オイルトリートメント・方首・整肌（ご要望に応じてよーじやのメイク用品を使用したフルメイクも）
※オプションメニューもあり
観光の方は、お土産選びのついでに
京都の方は、お仕事帰りやお出かけのついでに
よーじやエステを受けてみてくださいね。
京の伝統化粧法と言う歴史にこだわりながらも、伝統の知恵から現在により良い形での化粧品を日々提案しつづける「よーじや」
京都土産はもちろん、京美人の秘密がいっぱいな店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか？
——————————
■営業 10：00～19：00 ※季節により変更有/無休
■住所 京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町 ＜アクセス＞地下鉄「京都市役所前駅」徒歩3分
■電話番号 075-221-4501
スポンサーリンク
