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女にとって子供を産むかどうかの決断は大きい。

LIFESTYLE

※都市と繋がりながら田舎で暮らすライフスタイルを送る犬伏まりさんのブログから引用しています。

 

きっかけは人生の先輩の一言

実はそんなに強い結婚願望が無かった私。

マイペースな事もあり、するならするでいいししなくても幸せかも!なんて思っていました。

実は、30歳で田舎に帰ったら3ヶ月ずつ海外を回ろうかななんてことも考えていたり。。
 
 
28歳のある時、東京で知人(といっても、人生の先輩のような方)と食事をしていた時、「結婚願望はあるの?」と唐突に聞かれた時、
 
もちろん、結婚願望のなかった私は「しても、できなくても良いかなと思ってます。」と答えました。
 
 
その方は、
「男と女は結婚する自由も、離婚する自由もある。男と女はどうにでもなる。けど、もし子供が産めるなら産んでみるといいよ。」
と言いながら話してくれました。
 
その発想が自分の中には全くなかったので、よく意味が掴めずにキョトンとしながらその言葉の意味を伺ってみると
「女性は仕事のために、恋人のために、旦那のために 、、そうやって何かのためなら頑張れる。特に、子供のためとなると強くなれるもんだよ。長い目で見たとき、子供の存在は人生の助けになる。1人の人間として自立させてくれることもあるだろうし、いい意味で依存しあって助けにもなる
とおっしゃっていたのです。
 
 
 
もちろん、【子供を持つこと】
それが全てではない事は読んでくださる方なら分かるはず。
 
女だから、子供を産んで当たり前、
女だから子供を産むべきだ、
そんな事を言ってるのでは無くこの先の選択肢の一つに 子供を持つ事も入れてみてはどう?という優しい提案だったのです。
 
 
今までそんなに重要視してこなかった子供を産むのということ。
 
 
 
結婚するのか?しないのか? 
 
そこで初めて
結婚するのか?しないのか?
そんなプランも並行して加わったのでした。
 
これが、20代30代のいわゆる結婚適齢期の女の子をモヤモヤさせることをこの時の私は知りもしなかったわけですが・・・・。
 
 
その延長線にあった疑問が、
もし、この先、子供を持つとしたらどこで子育てする?
でした。
 
 
 
どこで育てる?都会?田舎?
 
東京には、子育てするのに十分な施設や学校、プレスクールから習い事まで子供の多様性を育てる選択肢が沢山あります。
 
デメリットは、待機児童の問題が深刻化。
子供を預けながら仕事をする事が難しく、お金もかかる。
特に、モデルやタレントの仕事は朝が早く終わりが読めない。必然的に預けられる施設が限られてました。
 
田舎なら、お金はかからないけど、学校選びや習い事は限界があるなぁ。
美術館や博物館も少ないし、文化や芸術に触れる機会は都市と比べると遥かに少ない。
それでも、家族や地域ぐるみで子育てをして、安心できる環境で子供を預けながら仕事もできる。
 
田舎暮らしで生活にかかるコストを抑えて働けば稼いだお金で 芸術や文化に触れる機会は作れるんじゃないか?
都市と繋がりながら仕事をすれば、私が子供にそういう機会を設けてあげられる。
 
 
じゃぁ、どの田舎にするか?
家族、姉妹、友人がいるところで子育てがしたい。
、、、という事で、生まれ故郷、実家のある徳島に帰ろうという決意の後押しになったのでした。
 
 
もし、子供を持つ選択肢を持たなかったら
どこか住んだ事のない田舎を選ぶという選択肢もあったかもしれません。
 
都市と田舎というよりは
『実家のある場所で子育てをするメリットは大いにある!』というニュアンスが合ってるのかも。
 
 
こうして
ピタっ、ピタっとパズルがはまっていくようにひょんな出会いや出来事から徳島へと導かれていったのでした。
 
このとき、まだ結婚する相手も居ないのに今思うと、相当な見切り発車でしたね。
 
 
 
現在は・・
 
そして現在、妊娠臨月!
子育てにと、自ら選んだ徳島で実際に子育てライフがスタートします。
 
実際の田舎での子育てレポートも楽しみにしていてください!
 
 
 

PROFILE

TEXT BY

犬伏まり さん

トップブロガー

モデル・タレント。『都市と繋がりながら田舎で暮らす』をテーマに田舎暮らし、子育てを日々発信 。

犬伏まり

徳島県 / 30代

モデル、タレント。 『都市と繋がりながら田舎で暮らす』をテーマに田舎暮らし、子育てを発信。カフェとアパレルの複合ショップを運営しながら女性のライフスタイルの多様性を提唱

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