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【ママ必読!】子どもの睡眠を守るために親が出来ること part②

MAMA

 

こんにちは。
臨床心理士の石田麻衣です。
前回、小学校入学前までの、子どもたちの眠りについてお話しました。
前回記事はこちら

今回は、小学生以降の子どもの睡眠についてお話しさせていただきます。

私は、十数年間、18・19歳の眠りの相談を受けてきた中で、小中学生から「眠り」を守ってあげることの大切さをひしひしと感じています。

子どもの「眠り」から、彼らの未来を守りましょう!

 

正しい生活リズムは大人が導く

規則正しい生活・睡眠習慣は、子ども自身でのコントロールは難しく、両親の生活習慣の影響を大きく受けることは、ご存知でしょうか?

小学生以降、中学生になってもそれは同じです。

幼児期からの睡眠習慣・生活リズムがついている場合でも、「もう小学生だから」「もう中学生だから」というような気持ちが親にあり、だんだんと意識せず、夜の睡眠が遅くなってしまうことがよくあります。

そして、高校生以降もそのまま過ごし、気が付いたころには、慢性的な睡眠不足「睡眠負債」が貯まっています。

イライラしやすかったり、抑うつ感を持ちやすく、メンタル面への影響が大きくなり、「慢性疲労症候群」の状態に陥ります。そのようになってからでは、子ども自身がつらくなってしまうのです。

親は、子どもたちのよりよい未来のために、「睡眠習慣」を意識し心がけることが大切です。

 

睡眠によくない影響を及ぼすので注意

特に注意したいのは、小学校高学年以降です。
塾で遅くなったり、ゲームやテレビの時間が増えるのも、今の子どもたちの現状と言えます。



まず「塾」。私の長男も例にもれず、中学受験のために塾に通っていました。
中学生の睡眠習慣からすると塾はくせものです。

子どもたちは学校から帰宅し、夕方から塾に通います。塾では、遅くまで蛍光灯をサンサンと浴び、脳が活性しています。
23時あたりに帰宅する子どもも多く、脳はまだ活性したままで、ゆっくりと眠りにつけず、朝、自分でなかなか起きることができません。

何を大切にするかは家庭ごとで違いますが、我が家は【生活リズム】が第一と考えています。
そのため、『塾には遅くまで残らない』と宣言し、早めに連れ帰っていました。その範囲でできることをするように、息子に話をし、睡眠の大切さを常々、子どもたちに伝えています。

塾に行っていない子どもたちでも、家庭内でのテレビやゲーム、長い時間、煌々と照らされるライトによって、就寝時間が遅くなり、朝、自分で起きることができない子どもたちが多いのも現状です。
そして家族の生活時間帯が遅くなると、子どもたちも寝付きにくくなります。



小学生・中学生以降の子どもを持つママたち。気を付けてあげてくださいね!
中学生やそれより大きくなって、睡眠の大切さを教えていくよりも、小学生の内から一緒に考え説明し、良い睡眠習慣をつけてあげることが大切です。(思春期に入ったらそうそう素直に聞いてはもらえませんよ。)

 

素敵な睡眠習慣を身に付ける

睡眠負債が溜まることで起きる影響は!?


・全身倦怠感
・疲れやすい
・やる気が出ない
・集中力が欠ける
・イライラ感がある
・学力低下
・情緒不安定
・性的早熟

数え始めるときりがありません。


素敵な睡眠習慣がついていると!!

上記の問題が睡眠によるものであれば、大きく改善します。

・朝は自分で起きることができる
・気持ちが安定している
・機嫌がよい
・色々なことを楽しむことができる
・生き生きとしている

生活の質そのものが高まります。
しかも、学力に関して、きちんと睡眠をとっている子どもは、睡眠不足の子どもより学力も体力も高いという研究結果は多く、睡眠は「脳を創る」「脳を育てる」「記憶を創る」という大きな役割をしています。

睡眠習慣を整えることは、子どもたちの人生をもよりよい方向へ導くこととなるでしょう。

 

気持ちの良い生活を送る睡眠のコツ

「寝かさなきゃ!」と慌てても、急に 眠くはなりませんよね。質の良い睡眠にはコツがあり、大人も同じです。
寝る前だけでなく、一日を通しての工夫が、必要です。

まずできることは、早起きから!

*朝、光をあびる(カーテンを開ける)
*トリプトファンを豊富に含む朝ごはん(大豆製品、バナナなどが取り入れやすい)
*日中に身体を動かす
*昼寝は14時まで30分以内
*外が暗くなるのに合わせて、ライトの色や明るさを調節(IKEAの調光ライトがおススメ♡)
*スマホやTV、ゲームは寝る30分前にはやめる
*温かいお風呂にゆっくり浸かる
*食事は決まった時間に摂る
*気持ちが安心できる関わりを持つ

わが子にできる限り、実践してあげてください。そして、その効果を周囲の人にも話してみましょう。
素敵な睡眠習慣で大人も子どもも、みんなで生活の質を高めていきましょう!

P.S. 睡眠でお困りの方は・・・

私と同じく「睡眠健康指導士」や「睡眠改善インストラクター」など睡眠の専門家がいます。
一度、相談してみるのもよいですよ。

https://jses.me/日本睡眠教育機構について/http://www.jobs.gr.jp/instructor.html

 

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PROFILE

TEXT BY

石田麻衣 さん

臨床心理士。3人の子ども達を育み中。みんなが「自分は自分のままがいいんだ。自分ってよくやってる!もっとやれるかも」と気付き心の中に温かさを感じ、その人の内なる力を呼び起こすような役割を担うことを個人的目標として日々活動。

石田麻衣

兵庫県 / 30代

臨床心理士。3人の子ども達を育み中。夫は元ボクサー、現ボクシングジム会長のため、会長夫人としてもサポートしている。みんなが「自分は自分のままがいいんだ。自分ってよくやってる!もっとやれるかも」と気付き心の中に温かさを感じ、その人の内なる力を呼び起こすような役割を担うことを個人的目標として日々活動。

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