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眠りはすべての基盤。美活するなら、まず睡眠習慣から!

HEALTH

日本人の5人に1人は不眠を悩む時代…?!

私たちはこの世に生まれてから、肉体がなくなるその時まで、「眠る」という営みをしています。
健康に美しくなるために欠かせない睡眠。
あなたはどれくらいの知識を持っていますか??

 

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◆眠るとどんなことが起こるの?

睡眠には2種類の眠りがあります。

 *レム睡眠・・・・・眠りが浅く、眼球が動き、脳も活発に動いています。夢を見ることも。
 *ノンレム睡眠・・・眠りが深く、脳が休んでいます。

「レム睡眠(動睡眠)」は、眼球の動きや脳の活動が活発で、新しい体験を学習したり記憶したりするための神経回路網を作り上げます。
また、眠りの間に全身の細胞を元気にしたり、骨・筋肉・血管を太く強くするともいわれています。
「ノンレム睡眠(静睡眠)」は、ぐっすりと熟睡した状態の深い眠りで、脳は活動を低下させ、休息させている眠りです。

睡眠は、この2種類の眠りを合わせた1クール約90分が繰りかえされます。

◆睡眠リズムを整えよう!

美肌、 *新陳代謝 に関わる睡眠。
特に、寝入り時に入る深いノンレム睡眠では、成長ホルモン(アンチエイジングホルモン)が最も多く分泌されるといわれています。
(このホルモンは、子どもでは体の成長促進、大人では細胞組織の修復をしてくれます。)

※新陳代謝とは、ターンオーバーのことで、古い細胞が新しい細胞へと生まれ変わる肌の機能です。
新陳代謝機能に不調が起こると肌の再生がうまくいかず、肌トラブルが起こりやすくなります。

眼の下のクマ…、疲れがとれない…など、長時間眠っても「よく眠った気がしない」(頭がすっきりしない)のは、睡眠リズムの不調からノンレム睡眠が上手くとれていない可能性があります。

また、起床時間の少し前からコルチゾールというホルモンが分泌されますが、これは、ストレスに反応して分泌量が増減します。
睡眠のリズムを整えて、正常にホルモン分泌が働けば、炎症を抑えたり、代謝促進作用があります。

美肌でいるためには…
寝入りの時間、起床時間、ともに睡眠リズムを整えるように心がけ、新陳代謝機能に不調が起こらないように気を付けましょう。

 

◆睡眠習慣を整えて美活ライフ!

睡眠が不足すると心身ともに様々な弊害が出てきます。
例えば…

・不機嫌 ・イライラ ・疲れがとれない  
・やる気がでない ・日中の眠気 ・集中力がない  
・記憶力の低下 ・成績、業績の低下 ・肥満
・肌荒れ  
・コミュニケーション力の低下

など…上げれば、きりがないですね。

本当の意味で、心身ともに美しくなりたい!
ココロの平穏や安定は、内面美を磨きます。
イライラしたり、やる気が出なかったりすると気分も落ち込み気味に…。

「眠り」の知識を身につけ、睡眠習慣を整えることで、自分自身の生活習慣をコントロールできるようになります。
そして、自分だけでなく、パートナーや子どもたちの心と体をケアやサポートができるようになります。
家族みんなが健康に幸せに…という美活ライフでも「睡眠」が大きく関わっています。

日常の生活リズムの中でも、自分に適した睡眠をとることは基本中の基本!
睡眠の知識と工夫を知っておくことって、とっても大きな価値があると思いませんか?

次回は「睡眠のメカニズム」のお話です。

今以上にアクティブでポジティブで魅力的な女性へ。
睡眠習慣で心もカラダも健康的に美しく自分磨きを楽しみましょう!

 

#睡眠 #睡眠不足 #眠りの質 #不眠症 #睡眠リズム #ホルモンバランス #睡眠習慣 #臨床心理士 #ライフスタイル

 

 

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PROFILE

TEXT BY

石田麻衣 さん

臨床心理士。3人の子ども達を育み中。みんなが「自分は自分のままがいいんだ。自分ってよくやってる!もっとやれるかも」と気付き心の中に温かさを感じ、その人の内なる力を呼び起こすような役割を担うことを個人的目標として日々活動。

石田麻衣

兵庫県 / 30代

臨床心理士。3人の子ども達を育み中。夫は元ボクサー、現ボクシングジム会長のため、会長夫人としてもサポートしている。みんなが「自分は自分のままがいいんだ。自分ってよくやってる!もっとやれるかも」と気付き心の中に温かさを感じ、その人の内なる力を呼び起こすような役割を担うことを個人的目標として日々活動。

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